AND? OR? 論理回路徹底解説!

実はコンピュータは0と1だけを扱って計算をしているって知っていますか?
その0と1だけを使った計算を論理演算と言います。

コンピュータでその論理演算を行う回路を論理回路と呼び、複雑な処理でも基本的な3種類の回路の組み合わせで実現することができるんです!

では早速詳しく見ていきましょう!

登場するのは3つの回路です。
それぞれのキャラクターと共に役割を覚えちゃいましょう。

AND回路

1つ目はAND回路、別名論理積回路とも呼ばれます。
2つの入力がどちらも1なら1を出力します。

AND回路は結婚式に登場する神父さんのような役割です。

神父さんは、新郎と新婦に「永遠の愛を誓いますか?」と確認し、お互いが「誓います」と答えたら結婚を認めますよね?
例えば、新婦さんは誓うけど新郎が誓わないなんてことがあれば結婚は認められないわけです。
もちろん二人とも誓わない場合も結婚は成立しません。(何しに来たんだ!)

OR回路

2つ目はOR回路、別名論理和回路とも呼ばれます。
こちらは2つの入力のうちどちらかが1なら一を出力します。

OR回路は婚姻届を受け取る役所の人の様な役割です。

役所へ書類を届けるのは旦那さんだろうと奥さんだろうとどちらかが提出すれば受理されますよね!
もちろん二人で届けても受理されます。
逆に、誰も届けなければ受理されるはずもありません(笑)

NOT回路

最後の3つ目はNOT回路です。
これば入力が0なら1を、入力が1なら0を出力します。
やってはいけないことをやり、やるべきことをしない反抗期の学生の様な役割ですね。

まとめ

さて、論理回路いかがだったでしょうか?
コンピュータの中ではこれらの回路をうまく組み合わせて複雑な演算もできるようにしています。

3人のキャラクターと一緒にぜひ覚えてください〜

ではまたっ!

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