練習問題　情報デザイン (p38~45)

重要単語の穴埋め問題（10題）

1. 情報デザインは、________を向上させ、情報を受け手に分かりやすく伝えることを目的としています。
2. 情報バリアフリーとは、________や高齢者などが情報を受け取る際の障壁を取り除くことです。
3. 身近なユニバーサルデザインの例として、________のボトルに付けられた「たすき」(リング)があります。
4. フォントの選び方において、ゴシック体は________を与えることができます。
5. 情報の視覚的提示には、文字の大きさと________の工夫が重要です。
6. 色の組み合わせでは、背景色と文字色の________が重要です。
7. ユーザインターフェースの工夫として、ボタンの________やレイアウトが含まれます。
8. 配色の工夫では、________を利用して視覚的な強調を行います。
9. 色の3属性は、色相、明度、________です。
10. 色相環は、色相を________的に配置した図です。

正誤問題（10題）

1. 情報バリアフリーとは、情報を全ての人が平等に利用できるようにすることです。 (正/誤)
2. Webアクセシビリティでは、すべてのユーザーがWebサイトにアクセスできるようにすることが目標です。 (正/誤)
3. ゴシック体のフォントは、軽快で楽しげな印象を与えます。 (正/誤)
4. 図解を使用すると、情報が複雑になり、理解しにくくなります。 (正/誤)
5. 情報デザインには、色の使い方も含まれます。 (正/誤)
6. 配色の工夫では、コントラストを避けるべきです。 (正/誤)
7. ユーザインターフェースの工夫では、ボタンの位置は重要ではありません。 (正/誤)
8. 表を使用することで、データの視覚的な提示が容易になります。 (正/誤)
9. 文字の大きさは、情報の視覚的提示において重要ではありません。 (正/誤)
10. 補色は、色相環で隣り合う色の組み合わせです。 (正/誤)

記述問題（3題）

1. 情報バリアフリーの重要性について説明し、具体的な例を挙げなさい。
2. Webアクセシビリティを向上させるための具体的な方法を3つ挙げ、それぞれ説明しなさい。
3. フォントの選び方や文字の大きさが情報の伝達に与える影響について、自分の意見を述べなさい。
4. 色の3属性について説明し、それぞれの属性がデザインにどのように影響を与えるか具体例を挙げて説明しなさい。

答え

重要単語の穴埋め問題

1. 情報の伝達
2. 視覚障害者
3. シャンプー
4. 力強い印象
5. 文字のレイアウト
6. コントラスト
7. デザイン
8. 配色
9. 彩度
10. 円環

正誤問題

1. 正
2. 正
3. 誤
4. 誤
5. 正
6. 誤
7. 誤
8. 正
9. 誤
10. 誤

記述問題

1. 情報バリアフリーの重要性は、すべての人が情報に平等にアクセスできるようにすることで、特に視覚や聴覚に障害のある人々にとって重要です。具体的な例として、音声案内や点字表示、スクリーンリーダー対応のWebサイトがあります。
2. Webアクセシビリティを向上させるための方法として、以下の3つがあります。
   • 代替テキストの使用：画像に説明的なテキストを追加することで、視覚障害者が内容を理解できるようにする。
   • キーボード操作のサポート：すべての機能をキーボードで操作可能にし、マウスが使えないユーザーも利用できるようにする。
   • カラーブラインド対応のデザイン：色覚異常の人々が情報を正確に理解できるように、色の使い方に配慮する。
3. フォントの選び方や文字の大きさは情報の伝達に大きな影響を与えます。ゴシック体のようなはっきりしたフォントは重要な情報を強調するのに適しており、文字の大きさは視認性を高めるために重要です。小さすぎる文字は読みづらく、情報の理解を妨げる可能性があります。
4. 色の3属性は、色相、明度、彩度です。
   • 色相は、色の種類を示し、赤、青、緑などの基本的な色の違いを表します。デザインでは、色相の違いを利用して視覚的な区別をつけたり、特定の感情や印象を伝えたりします。
   • 明度は、色の明るさを示します。明るい色は軽やかで開放的な印象を与え、暗い色は重厚で落ち着いた印象を与えます。デザインにおいては、明度のコントラストを利用して視覚的な焦点を作り出すことができます。
   • 彩度は、色の鮮やかさを示します。高い彩度の色は視覚的に強い印象を与え、低い彩度の色は穏やかで落ち着いた印象を与えます。デザインでは、彩度を調整することで、視覚的な強調や背景との調和を図ることができます。